日記で1日を振り返ると、心の健康を保つことができます。
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
皆さん、日記って書いてますか?
その日あった出来事をネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに捉えられるように。
自分の捉え方を変える一つの方法として、僕はポジティブ3行日記というのを書いています。
これはYouTubeや書籍などで情報発信をされている精神科医、樺沢紫苑さんが提唱されていることを参考にしています。
日記をつけることよって、
- ポジティブなことへのアンテナが高くなる。
- 頭の中にあることを言語化することで、自己客観視、自己洞察力が高まる。
- 寝る前に楽しいことを言語化して振り返ることで、楽しい記憶が強化される。眠りが深くなる。
上記以外にも、数え切れないほど効果があるようです。
実際に僕も日記をつけるようになってから、自分の心身の状態を把握できるようになり、楽しく日常を過ごせるようになりました。
僕はiPhoneの純正アプリである『ジャーナル』にポジティブ3行日記を書くようにしています。
iPhone純正アプリ『ジャーナル』
『ジャーナル』はiPhoneにデフォルトでインストールされている純正アプリです。(蝶のような黒色のアイコン)
『ジャーナル』では日記を残すことができるだけでなく、最近あった出来事を書くようにアプリが提案してくれます。(下の画像は一部隠しています。)
例えば、最近撮影した写真や訪れた場所、その日に聴いた音楽など、直近の自分の行動から日記に残す内容を提案してくれるのです。この機能のおかげで、その日にあった出来事をすぐに思い出すことができますし、文字だけでなく写真などを盛り込みながら日記を残すことが容易になります。
iOS18からの新機能『マインドフルネス』
『ジャーナル』はiOS18からの新機能として、『マインドフルネス』が実装されています。
簡単に言うと、自分の心の状態の記録を残せるようになりました。
記入画面でマインドフルネスアイコン(木みたいな形)をタップすると、その時の気分を簡単に記録することができます。
スライダーで「非常に不快」から「非常に快適」の間で気分を指定すると、さらに細かい状態と、感情と関連する状況を選択する画面が出てきます。
この機能の良い点は、自分の心の状態をスライダーで記録することができる点です。心の状態が『良い』か『悪い』か。二者択一で考えてしまうとゼロヒャク思考になってしまいます。
ゼロヒャク思考とは、いわば物事を0点か100点で考えてしまう思考法。メンタルの調子を崩す原因のひとつと考えられています。このスライダーは、そのゼロヒャク思考を防ぐとともに、自己洞察をすることで心の健康を保つことにもつながります。
ここで記録した情報はiPhoneの『ヘルスケア』アプリとも同期されているので、あとでグラフで振り返ることもできます。
日記を書いて楽しく毎日を残そう
いかがだったでしょうか。
iPhoneの『ジャーナル』を使用すれば、お手軽に日記を残すことができますし、自分の心の状態も把握することができます。
ちなみに、僕はMacでテキストを打つ方が速いので、MacのiPhoneミラーリングの機能を使って、『ジャーナル』に日記を残すことも多いです。
個人的には、Mac版の『ジャーナル』アプリが出ることを期待しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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